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日本株は小反発へ、米金利上昇や円安-バリュー銘柄と輸出関連が堅調 - ブルームバーグ

東京株式相場は反発。米長期金利が上昇し、収益環境が改善する保険や銀行など金融株に買いが入っている。医薬品や精密機器株の上げも目立つ。ただ、ジャクソンホール会合(カンザスシティー連銀主催の年次シンポジウム)を前に投資家の買い控えムードは残り、株価指数は伸び悩む場面もあった。

  • TOPIXは前日比7.54ポイント(0.4%)高の1974.72-午前11時現在
  • 日経平均株価は167円72銭(0.6%)高の2万8481円19銭

市場関係者の見方

証券ジャパンの大谷正之調査情報部部長

  • 米国株が上昇した流れを引き継ぎ、日本株も値上がりしている
  • 個別銘柄の騰落にあまり特徴が出ていない状況だ。きょうから始まるジャクソンホール会合で、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長講演の発言によっては市場が大きく動く可能性があり、投資家は売買を手控えている面がある

野村証券の伊藤高志シニア・ストラテジスト

  • ジャクソンホール会合への警戒を背景にした株価調整が進んでいる。米金利が上昇し、銀行などの金融株に買いが入りやすい
  • 26日予定のパウエルFRB議長の講演が終わるまで投資家の様子見姿勢が続く。買い一巡後は小幅に下落する可能性もある

東証33業種

上昇率上位 医薬品、保険、金属製品、鉄鋼
下落率上位 証券・商品先物、鉱業、陸運

背景

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