地域限定し営業時間短縮要請へ｜NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB

新型コロナウイルスの急速な拡大を受けて埼玉県は対策を強化するため、繁華街のあるさいたま市大宮区、川口市、それに越谷市に絞って、酒を提供する飲食店などを対象に来月７日から１１日間、営業時間を短縮するよう要請する方針を固めました。

埼玉県は、「Ｇｏ Tｏイート」の新たな食事券の販売の一時停止や発行済みの食事券などの利用の制限をすでに決めています。
さらに対策を強化するため、埼玉県は、過去に感染者の集団＝クラスターが発生したり東京に隣接したりする繁華街のある地域に絞って、特別措置法に基づいて、酒を提供する飲食店やカラオケ店に対して、営業時間を午後１０時までに短縮するよう要請する方針を固めたことが関係者への取材で分かりました。
対象はさいたま市大宮区と川口市、それに越谷市で、期間は来月７日から１７日までの１１日間です。
埼玉県は全ての期間、要請に応じた店に、２２万円を協力金として支給する方針で、３０日に開く専門家会議で意見を聞いた上で、最終的に対象地域と期間を決定することにしています。

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