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中国・BYD製EVバスに有害物質「六価クロム」使用…日野自動車は発売とりやめ - 読売新聞オンライン

 中国の電気自動車(EV)大手BYDの日本法人は23日、日本で販売するEVバスの製造で、有害物質「六価クロム」を使用していたと発表した。人体に影響はないとしているが、導入したバス会社では運行を見合わせる動きが広がっている。1月に販売を始めた乗用車のEVに六価クロムを使用しているかどうかは「調査を進める」としている。

 EVバスのボルトやナットのさびを防ぐために使われる溶剤に、六価クロムが含まれていたという。乗員・乗客や整備担当者への影響はなく、廃車時には無害化処理をしているため、環境への影響もないと説明している。

 国内では、BYD製の約80台が路線バスなどとして運行する。今回の問題を受け、西武バス(埼玉)は27日に予定していたBYD製バスの運行開始を延期したほか、京阪バス(京都)も23日から他社製のディーゼル車に切り替えた。日野自動車は小型EVバスをBYDから供給を受けて発売予定だったが、いったんとりやめた。

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