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タクシー大手「第一交通」創業者の黒土始さんが死去…101歳 - 読売新聞オンライン

 タクシー大手の第一交通産業の創業者で、相談役の黒土始(くろつち・はじめ)氏が17日、肺炎のため、北九州市内の病院で死去した。101歳だった。告別式は20日正午、北九州市小倉北区上富野3の2の8の「サンレー小倉紫雲閣」で開く。喪主は妻、由美子さん。第一交通産業は後日、お別れの会を開く予定。

 大分県中津市生まれ。1960年、第一交通の前身の「第一タクシー」を北九州市に設立して創業。全国のタクシー会社を積極的に合併・買収(M&A)して車両保有台数が8000台を超え、国内最大のタクシー会社となった。マンション販売や路線バスなど多角化も進め、2000年に福岡証券取引所に株式を上場した。

 01年に会長となり、100歳を迎えた22年6月、代表権を返上して取締役を退いた。

 全国乗用自動車連合会で副会長を務めるなど業界の発展にも取り組み、13年に旭日中綬章を受章した。社会貢献のための寄付活動を続け、1981年と2018年に紺綬褒章が授与された。

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