[東京 20日 ロイター] - <10:37> 日経平均はプラス転換、半導体関連が持ち直し 日経平均は朝方から下げ幅を縮小し、プラスに転換した。銀行や保険といった金融株 が高い。市場では「引き続き高値警戒感が重しになっているが、特段の売り材料はない」 (国内証券のストラテジスト)との声が聞かれ、売りが一巡した後はプラスに転じる銘柄 も徐々に増えてきている。 半導体関連は総じてしっかり。米国市場でフィラデルフィア半導体指数(SOX指数 )が下落したことが重しとなって、東京エレクトロンは朝方に軟調だったが、足 元ではプラスを回復している。 訪日外国人客数の回復基調が伝わったが、インバウンド関連は百貨店を除く空運や陸 運など総じて弱い。「先取りして織り込まれていた面があり、いったん利益確定が優勢と なっているようだ」(別の国内証券のアナリスト)との見方が出ている。 日本政府観光局(JNTO)が19日発表した3月の訪日外国人客数は181万75 00人(推計)だった。新型コロナウイルス流行前の19年同月比では34.2%減だっ たが、22年10月の個人旅⾏再開以降では最高を記録した。 <09:05> 日経平均は続落で寄り付く、利益確定売りが重し 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比134円76銭安の2万8472 円00銭と、続落してスタートした。寄り付き後もやや下げ幅を拡大している。日経平均 はおとといまでの8連騰で約1200円上昇したため、短期的な過熱感から利益確定売り が優勢となった。東証33業種では幅広い業種で売りが先行している。 個別では、指数寄与度の大きいファーストリテイリングが0.8%高と小じ っかり。東京エレクトロンは1.9%安、主力のトヨタ自動車は1.2 %安、三菱UFJフィナンシャル・グループは0.6%安と、それぞれ軟調。 <08:21> 寄り前の板状況、NOKが買い優勢 メディパルHLDGは売り 優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群 は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落 MID気 買気 売気 終値 率 配 配 配 1 NOK 26% 1,941 1,941 1,941 1,541 2 八洲電機 9% 1,350 1,350 1,350 1,243 3 アルプス物流 6% 1,350 1,349 1,350 1,270 4 レイズネクスト 4% 1,441 1,440 1,441 1,380 5 SG HLDG 4% 2,020 2,019 2,020 1,943 6 豊田合成 4% 2,283 2,282 2,283 2,202 7 紀文食品 3% 1,088 1,087 1,088 1,051 8 エムティーアイ 3% 532 531 532 514 9 ソディック 3% 777 776 777 751 10 エスプール 3% 658 657 658 636 売り優勢 銘柄名 騰落 MID気 買気 売気 終値 率 配 配 配 1 メディパルHLDG -25% 1,511 1,510 1,511 2,010 2 ニフコ -19% 3,065 3,065 3,065 3,765 3 ウイルプラスHLDG -13% 920 919 920 1,054 4 図研 -12% 3,110 3,110 3,110 3,535 5 三櫻工業 -9% 601 600 601 660 6 HOYA -9% 13,003 13,00 13,00 14,24 0 5 5 7 長谷川香料 -6% 2,952 2,951 2,952 3,140 8 日本パーカライジング -6% 971 970 971 1,029 9 シナネンHLDG -5% 3,200 3,200 3,200 3,375 10 パーソルHLDG -5% 2,561 2,560 2,561 2,698 (
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